施設概要

施設概要

障害の有無にかかわらず誰もが共にウィルチェアスポーツをはじめとする
スポーツ及びレクリエーションを楽しむ機会を創出するとともに、
ウィルチェアスポーツの振興及び普及を図るため、
国内初となる屋外型ウィルチェアスポーツ専用施設として、
東大阪市立ウィルチェアスポーツコートを花園中央公園内に整備しました。

開館時間

午前9時から午後5時

実施可能種目

車椅子ソフトボール・車椅子ハンドボール・車いすラグビー(パ)・車いすテニス(パ)・車いすバスケットボール(パ)・ボッチャ(パ)など
※(パ)=パラリンピック正式種目

車椅子ソフトボール

発祥はアメリカで、約44年前から全米選手権が行われています。
日本においては、2012年にアメリカで開催されたワールドシリーズに有志により日本代表をチームを結成したのがスタートです。
2028年のロスパラリンピックでの正式種目入りを目指すとともに、障がい者と健常者、男性、女性、年齢においても分け隔てなく誰もが一緒に同じフィールドで楽しむことのできる、バリアフリーなスポーツとして、普及・発展を目指しています。

車椅子ハンドボール

車椅子ハンドボール競技はだれでも(障害のある人、ない人)いつでも一緒になって気軽にみんなで楽しめるスポーツです。
また、車椅子ハンドボール競技は、オフェンスが巧みに車いすを操作してシュートやパスで攻撃し、デフェンスやゴールキーパーがそれを阻止するという攻防はとてもスピード感あふれる魅力のひとつです。

車いすラグビー

車いすラクビーは、車いす競技の中で唯一、タックルが認められている男女混合の競技です。
激しいぶつかり合いと緻密な戦術が醍醐味。バスケットボールと同じ広さのコートで、専用の車いすに乗った選手が4対4で対戦し、専用の丸いボールを運び、車いす前後の4輪のうち、2輪がトライラインを通過するとトライとなります。

車いすテニス

車いすテニスは車いすに乗ってプレーするテニスで、2バウンド(2バウンド目はコート内でも外でもよい)までの返球が認められている以外はテニスと同じルールで行われます。
コートの広さ、ネットの高さ、用具なども同じです。
テニスは相手のボールを追いかける俊敏さが必要ですが、車いすテニスは片手にラケットを持ちながら漕ぎ、コート内を動き回らなければならず、テニスのテクニックに加え、車いすの操作にも高い技術が必要です。

車いすバスケットボール

車いすバスケットボールは、脊髄損傷や切断等下肢に主な障害のある選手を対象にした競技です。
回転性や敏捷性の高い、専用の車いすに乗って行うバスケットボールで、ボールの大きさやコートのサイズ、ゴールの高さや出場人数など基本的なルールはバスケットボールとほぼ同じです。
美しい放物線を描くシュートの正確性や車いすで走るスピード感、勢いあまって転倒もある選手同士の激しいぶつかり合いなど、多彩な魅力が人気の競技です。

ボッチャ

イタリア語で「ボール」を意味するボッチャは、脳原性疾患による四肢麻痺など、比較的重い障がいのある人のために考案されたパラリンピック特有の競技です。最初にジャックボールと呼ばれる白いボールを投げ、続いて赤と青の各6個のボールを投げたり、転がしたりして、目標となるジャックボールにいかに多くのボールを近づけるかを競います。
ルールの類似性から、「地上のカーリング」とも呼ばれます。
的となるジャックボールの一が毎回変わり、また途中で弾いたりして動かすこともできる点が特徴です。

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